第51回技能五輪全国大会
2013 年 12 月 7 日 | 学校ニュース
教務部、夜間学科の授業を担当しています、鈴木です。
先日、11月22日~25日まで開催された 『 第51回技能五輪全国大会
』 の報告になります。
そもそも技能五輪と何かと言うと、国内の青年技術者の技術レベルを競うことにより、青年技術者に努力の目標を与えるとともに、技術に身近に触れる機会を提供する目的として開催される大会になります。
都道府県で23歳以下の青年技術者が参加資格になっており、各競技の代表者を選出します。
競技の種目は40種あり、 『電子技術系・情報通信系・機械系・金属系・建設、建築系・サービス、ファッション系』 など、多種に渡って競技が行われ、埼玉県からの 『 洋菓子製造 』 部門には4名がエントリーし、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校からは、パティシエ科の2年生が2名参加しました。
競技の日程は22日に抽選があり、23日に1名、24日に1名が競技をすることになりました。
会場は日本菓子専門学校で全国より、青年技術者が集合し競技に望みます。
競技内容はテーマの 『 秋
』 にそって ①工芸菓子(ピエスモンテ) ②ホールケーキ(アントルメ) ③マジパン細工 を競技時間7時間で製作する競技になります。
競技中は参加者に声を掛ける事は出来ないので私は、ただただ見守ることしか出来ないのです・・・
参加者の技術はどれも、素晴らしく白熱した競技時間でした。
長いようで短い時間は、あっという間に過ぎ、ラスト1時間で最終仕上げに入った参加者が作品を完成させて行きます。
中にはピエスモンテで作成したアメ細工が破損してしまう参加者も出てしまい、終盤はより緊張に包まれた時間になりました。
2日間の競技が終わり、あとは25日の閉会式での結果発表になります。
埼玉ベルエポックから参加した2名は、競技が終わって直ぐに、早くアメ細工がやりたいですと、意欲満天で頼もしい学生だと強く思いました。
洋菓子製造の大会に興味がある方を、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校は応援します。