パティシエ・HORIKIの気まぐれブログ♪
2010 年 11 月 19 日 | その他
ボンジュール!!サヴァ?(こんにちは!!元気?)
珍しく僕がブログなんか書いちゃってます(爆笑)
明日、大嵐になるんじゃない?
さてさて、今回ブログを書くことになったのは、先日11月10日に行われた、財団法人「日本食生活文化財団」が主催する、製菓セミナーでとっても勉強になったのでみんなにお知らせしたかったからなんです。
講師は、埼玉県洋菓子協会の会長さんで「夢菓子工房ププリエ」のオーナーシェフでもある大橋健二シェフでした。
今回のテーマが、「斬新なお菓子作りって何?」といことで、
「シュトーレン、オートンヌ、ブッシュ・ド・ノエル・マロンカシス、ショコラ・フロマージュ」の
4品の菓子をデモンストレーションしてくださいました
「皆さん、斬新ってどのように捉えられてますか?」
「現在の日本のレベルはトップレベル、デザイン、技などあらゆる場面で出尽くした状態になっている。」
「そんな時、皆さんの周りを見渡してみてください。」
「ケーキはもちろんヨーロッパの文化ですが、ここは日本です。」
「日本にも、身近なところで誇れる食材がたくさんあるんです。」
「例えば、葛(クズ)や寒天、餡子など、これらを上手く融合させられることが、いわゆる現代に必要な『斬新』ということに繋がるんじゃないでしょうか?」
「あと、食文化だけにとらわれず、服飾系などの他文化からのイマジネーションやインスピレーションも必要だと思います」
そんな冒頭から始まり、デモンストレーションが行われました。
「さすが!!」という一言がまさにピッタリな仕事ぶり
なおかつ、アシスタントのパティシエの方とも息がピッタリで、
久しぶりに現場の空気を少し味わえた気がしました。
あと、これは余談ですが、大橋シェフはこんな事もセミナーの合間におっしゃってました。
「今の若いパティシエたちには、目的意識をちゃんと持って歩んでほしい。」
「かけ出しの頃は、洗い物や計量といった仕事が多い。でも、そこにはちゃんと意味(目的)がある。」
「その砂糖を計量することにより、ショーケースの中のこのケーキが出来るんだ。そして、それを目当てに来るお客様がいる。」
「どんな場面でも彼らの夢や目標に繋がるんだと。」
「そういった事を、学校や現場で伝えていってあげたい。いや、伝えてあげなきゃならない。」
この話を聞いて、「そうだよな。やっぱり夢とか目標って大事だよな。」って再確認しました
僕の夢は、
「人を幸せに出来る、パティシエを世界にたくさん輩出すること!」
みんな!
夢は、小さな事の積み重ねかも知れない。
でも、見るところはそこじゃない!
成功した自分自身を想像し、そこへ向かって走っていけ!
転んだっていい。
転んだときに見えたものも、君たちの糧になるはず!
可能性を信じて・・・。
カレンダー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 2月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |