埼玉ベルエポック製菓調理専門学校は、2023年4月より埼玉福祉保育医療専門学校と統合し、
【総合専門学校】として埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校に生まれ変わります。
2017 年 9 月 14 日 | 学校長ブログ
9月13日(水)、学内店舗実習「ビストロベル」が、開店されました。
今回は、夜間の1年課程である「カフェ・スイーツ&フード科」の担当です。
午後7時の開店に向けて、フロアでは接客担当の学生によって、お客様をお迎えする準備が進められておりました。
また、5階の調理実習室では、調理担当の学生が仕込みの真っ最中でした。
やや遅れましたが、無事に開店にこぎつけました。
開店前からお待ちいただいたお客様もいらっしゃいました。開店と同時に席にお着きになって、メニューをもとに注文を行っております。
ドリンクタッフは、ご注文いただいたドリンクを準備しております。スイーツ担当は、お出しするスイーツのトッピングを行っております。それぞれ役割もしっかりとこなしておりました。
今回のフードメニューは「ドライカレー」です。ドライカレーと言うと、炒飯タイプを思い浮かべる方もいらっしゃいますが、当店では挽肉タイプのキーマカレー風でお出ししました。
ほど良い辛さのカレーとライスとのマッチング。ゆで卵を添えた、深みのある味わいのドライカレーとなりました。
スイーツメニューは、「カスタードプリン」。キャメルソースを敷いた上にカスタードのプリン。生クリームを乗せて、その上にミントの葉でお味を引き締めております。
ドリンクメニューは、ドリップコーヒーにアイスティー、カフェラテ。カフェモカをご用意いたしました。
どのメニューも、その場でお食べいただく「イート・イン」と、お持ち帰りいただく「テイク・アウト」で提供させていただきました。
召し上がっていただいたお客様からは「安くて、美味しい」とのお言葉もいただきました。ありがとうございました。
このビストロベルは、調理はもちろん、接客、ご注文をお受けしてお出しする、最後にはお会計と、店舗における一連のスタッフワークの実習として位置づけております。
本校では、召し上がっていただいた方に「美味しい」「また来たい」のお言葉をいただけるように、調理の技術を磨くとともに、お客様の趣向に合わせたメニューの開発、お客様を主体とした接客技術等を学んでおります。そのために場として、この「ビストロベル」は、重要な学習機会となっております。
今回は、学生数も10名ほどで、やや手薄ではありました。
そのため、様々な不手際もあったかと存じます。その点につきまして、心よりお詫びを申し上げさせていただきます。その上で、ぜひとも忌憚のないご意見を賜りたく存じます。
今後も、パティシエ科や調理師科等、それぞれの学科を主体とした「ビストロベル」を開店させていただきます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。