埼玉ベルエポック製菓調理専門学校は、2023年4月より埼玉福祉保育医療専門学校と統合し、
【総合専門学校】として埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校に生まれ変わります。
2017 年 5 月 29 日 | 学校長ブログ
本校では、学内店舗実習の一環で、土曜日や日曜日に本校第1校舎で「ビストロベル」を行っております。
これは教職員の指導のもと、学生たちがメニューを考え食材を調達し、調理から配膳、会計から接客等すべてを自主的に行うことで、将来の職業生活に直結することができる、大変重要な学習項目となっております。
今年度、第1回目の「ビストロベル」は、5月13日(土)のパティシエ科が担当しました。
美味しそうななスイーツを作り、イートインもテイクアウトもご希望に応じて提供させていただきました。お客様にはゆったりとした気分で召し上がっていただけました。
続いて20日(土)は調理師科による「ロコモコ丼」をご用意いたしました。
午前中は、初めてビストロベルに関わった1年生が担当し、緊張しながらもイートインとテイクアウトに対応しておりました。
27日(土)は調理師科の2年生が担当し、同じく「ロコモコ丼」を提供させていただきました。
昨年度経験もあって、慣れた手つきで対応させていただくとともに、20日とは食器やレイアウトも工夫し、違ったイメージでのご提供となりました。
また当日は、大宮で調査活動を行っていた埼玉女子短期大学の先生と学生さんたちが、大挙お越しいただきました。お味はいかがだったでしょうか。
もちろん、お客様にお出しする配膳も、また実習室での調理も、すべて学生たちが心を込めて行いました。
この3日間は地域の方々をはじめ、ツイッターをご覧になった方やビラを持参してお越しくださった方々など、盛況のうちに終えることができました。
お越しくださった多くの皆さま。ありがとうございました。
そして、5月28日(日)はオープンキャパスの一環として、高校生と保護者の皆さまに「ビュッフェスタイル」で特別メニューを提供させていただきました。
調理師科とパティシエ科が、それぞれに工夫を凝らしたお料理・スイーツの数々を並べさせていただき、自由に召し上がっていただきました。
この学内店舗実習「ビストロベル」は、本校の教育の一環で実施しております。ただし、お客様には食材や必要経費等のご負担をいただきました。
将来はプロをめざす学生たちではありますが、まだまだ不十分なところもあり、ご迷惑もおかけしたのではないかと思っております。
今回提供させていただいたお料理のお味はいかがだったでしょうか。 配膳や盛り付け等の見た目はいかがだったでしょうか。召し上がっていただく環境はしっかりと整っていたでしょうか。 お客様とは Face to Face の対応ができていたでしょうか。
これらのすべてが、学生たちの将来の職業生活に不可欠な要素となります。ぜひ、忌憚のないご意見をお寄せいただければと存じます。
「ビストロベル」としての学内店舗実習は、次回は7月に実施いたします。
なお、6月17日(土)18日(日)の学園祭では、学生たちの日ごろの学習の成果を披露させていただきます。お時間がありましたら、ぜひお越しください。
そして、厳しいご指摘を賜ればと存じます。
どうか、よろしくお願い申し上げます。